スタディサプリTOEICで出てきた文法要素を、洋楽と交えつつ紹介するコーナー。第5弾になります。
今回紹介するのは
Bowling For Soup のGirl All The Bad Guys Wantと言う曲。
本題に入る前に曲名を見てください。
名詞がずらずらっと並んでいて違和感を覚えませんか?
そうです。関係代名詞の省略が起こっています。
本来ならGirl who(that) all the bad boy wantです。wantの目的語がないですからね。
girlを主語にしたのなら、wantがwantsになっていないといけません。
直訳すると悪ガキ全員が欲しがる女の子、という意味になります。
今回紹介する曲はちょっと古め。
だけど昔のロックって感じで私は好きです。
特に2009~2011年に出たロックが好き。

グレートですよこいつはぁ
【If i were you編】スタディサプリTOEICでやったところだ!
Bowling For Soup - Girl All The Bad Guys Want
該当箇所は1分ほどから。
If you were me, then you'd be Screamin' Someone shoot me!
さて、ここらで一回仮定法を振り返ってみましょうか。
仮定法には3つの用法がありました。
でした。
さて、ここでもう一度該当箇所を見ましょう。
If you were me, then you'd be Screamin' Someone shoot me!
You'dはyou wouldの略です。
つまり綺麗に仮定法過去になっているんです。
訳は
もし君がオレだったら、君は叫ぶだろう。誰かオレを撃ってと。
になります。
色々洋楽の歌詞を見て回っていますが、ここまできれいに仮定法を使っているものはあまりないです。
多くは時制がごっちゃになっていて、理解が大変でした。
が今回は通して仮定法過去になっています。
リスニングではあまり聞きませんが、これを機にぜひ仮定法を勉強しなおしてみてください。
特にwouldなんてしょっちゅう仮定の意味で出てきます。
http://www.studysupplement.site/category/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%AA%E3%81%A7%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%89%80%E3%81%A0%EF%BC%81/