スタディサプリTOEICの実践問題集はテキスト化されています。
ただスタディサプリTOEICをやっていれば、無料で実践問題集を使う事ができます。
ならわざわざ追加でお金を出して実践問題集のテキストって買うべきなのでしょうか。
これは人によって必要か・必要でないか変わってくると思います。
なので実際に私が実践問題集のテキストを使ってみた事でわかったメリットを列挙したいと思います。

各自参考にしてみてください
目次
実践問題集のテキストって買うべき?
実践問題集のテキストを買うメリット
実践問題集のテキストをわざわざ買うメリットは以下の3つ
2、今の実力がわかる
3、復習がやりやすい
になります。
1から順番に見ていきましょう。
本番同様に問題を解ける
結論から言いますと、TOEICの形式に慣れていない人は絶対に買った方がいいです。
そして本番を想定して、一度頭から解いてみる事をお勧めします。
やっぱりアプリでやるのと紙でやるのでは、勝手が違います。
実は私もTOEICは2回ほどしか受けた事がありません。
なのでTOEICの形式には不慣れな方だと言えるでしょう。
そんな私が実際に実践問題集を使って、2時間測ってやってみました。
その時次の事がよくわかりました。
2、正しい答えを忘れない工夫が必要
3、リーディングパートは自分の時間を知っておく
1、先読みは難しいです。

音声がー!音声がー!! 私を置いていくッッ!!!
たぶん先読みのやり方とかは講義動画で聞いていると思います。
その時、

ほーん(鼻ほじ)
みたいな感じで聞いていたと思います。
なるほど、先読みね。OK、やりましょう。と。
それは構わないのですが、アプリでやるのと紙で行うのでは勝手が違い過ぎます。
アプリの場合、こちらが解答を選ぶまで音声が進んでいく事はありません。
「第三問を読み上げている時間で次の問題の先読みをしておく」の練習がアプリではなかなかやりづらい。
本番の音声は決まったテンポで淡々と続いてくだけです。
「一度崩れると全部崩れる」とは関先生の言葉ですが、そうならないよう本番を見据えた先読みはやっておくべきです。
それもできれば紙媒体のTOEIC対策書で。
2、正しい答えを忘れない工夫が必要。

……(正解は何番だっけ?)
リスニングパートの後半は一つの音声で3つの答えを出す必要があります。
ただそのうち1つがわかったとしても、マークするのは得策ではありません。
これをやると正直音声なんか耳に入ってきません。
かといって音声終わりに頭から解いていくのは難しかったです(私は)
なので1つあらかじめ正答を出して置いて、残りの時間で2問を解くのが私流。
なのでどうにかして印をつけたい。
ただ印をつけるためにマークするのは、TOEICはメモを禁止していますのでダメです。
となると、印をつけないマークをする必要があります。
予備のシャーペンを正答の場所におくとか、消しゴムをそう使うとか。

これもアプリじゃもちろん行う事はできませんよね
3、リーディングパートは自分の時間を知っておくべき

ベストなポテンシャルを発揮できる時間配分を見つけるのだっ
自分がリーディングパートを解くのに、ベストなスコアを取れるタイムはなんなのか?
これは絶対に知っておくべきです。
ベストなスコアを取れるタイムとは色々あります。
2、得意なパートに時間を費やして高スコアを目指す時間配分
これは目指すスコアによって変わってきます。
色々試して戦略を練ってください。
ちなみに私はパート5&パート6は各10分
パート7は55分。で解いています。
この配分は1ですね。つまり最後まで解き終わる時間配分になります。
最後まで解き終わるのは難しそうだな、って人は、得意なパートでスコアを稼ぐ時間配分にするべきです。
これを実践問題集を使って、通して勉強しないとわかりませんでした。
2、今の実力がわかる

戦闘力たったの5か。ゴミめ。
おそらく実践問題集に取り組もうとしている方は、パーフェクト講義やパーフェクト英文法などをあらかた終わらせた方だと思います。
その勉強の進め方は正しいです。
実践問題集を解くメリットは「今の実力がわかる」事にもあります。
スタディサプリTOEICの実践問題集有能
アプリでぽちぽちするのと紙で行うとではやっぱ違うね pic.twitter.com/soj5k98vCr— ハートフル☆権蔵 (@dongebabbbb) 2019年2月8日
これは私が実践問題集を解いた結果です。
リスニングはパート2、3,4をだいたい等分で間違えています。
リーディングはパート5が特に間違えが多いです。
実践問題集は本番を想定して行えば、これから自分が行うべき勉強方法がわかります。
苦手な所を重点的に勉強して、スコアアップを図る。その指針になります。
今回の結果を踏まえ、私は
2、他の実践問題集のパート5を積極的に解く
という勉強方法に切り替えました。
もちろん各人どこが弱いか・強いかは変わってくると思います。
本番前に実践問題集を解くのは、「残りの期間をどのように勉強すればいいのか?」という疑問に答えを与えてくれます。
各人、ぜひ実践問題集を解いてみてください。
あと、正確に実力を測りたかったらテキスト版でやるように。
本番も紙なのですから。
3、復習がしやすい

クリリンのかたきを討つんだ!!
今だにアプリ版では復習機能は実装されていません。
あるいはイディオムチェックの復習のみ!
これはこれでありがたい事ではあるのですが、やはり単語以外にも復習したいですよね。
例えばパート5の文法問題だったり。自分が聞き取れなかったリスニングパートの問題だったり。難しくあまり読めなかったリーディングの問題だったりと。
アプリでこれらを復習するのは結構大変です。
まずどの問題を間違えたか特定するのも一苦労。
なので私は実践問題集のテキストに印をつけたりして、判別しやすいようにしています。
これを行う事で、自分が間違えた箇所だけを復習することができます。
紙ならではの使い方ですよね。
テキスト購入するべきか?否かのまとめ
2、テキストでやらないとわからない事もある
2-1、先読みは難しい
2-2、答えを忘れない工夫が必要
2-3、自分の弱点が分かる
3、アプリと比べて復習がしやすい
TOEICを何回も受けるよりも、テキストを購入して少ない回数で目標スコアを取る方が実はお得だったりします。
「パーフェクト講義のレビュー記事」も書いているので、参照してみてください。

迷っているのなら買った方がいいです。
スタディサプリTOEICのテキストをお得に安く買うには?
実はスタディサプリTOEICのテキスト販売サイトで買うより、お得に安く済ませる方法があるんです。
結論から言うと、フリマアプリを使う事。ちゃんと新品です。

実は私もフリマアプリでお得に安く買いました。
どうしてそうなるのか原理を知りたい人はテキストをお得に安く買うにはフリマアプリの記事を参照してください