英単語。必要な事はわかっていてもどうしても問題を解く方が楽しくて後回しにされがち。
なにを隠そうこの私がそうです。単語覚えるの苦痛じゃないですか?
もちろん覚えた方がいいのは百も承知なのですが、どうにも意欲が湧きません。
だからこそ効率的な、正しい勉強方法を知りたい!
気乗りしないからこそ、しっかりと覚えたい!
やるならちゃんと覚えて単語から解放されたいですよね。

私も、単語を覚える事なく200点のスコアアップはなかったと思います。
というわけでスタディサプリTOEIC講座に収録されているTEPPAN英単語の効率的な勉強方法です。
TEPPAN英単語、効率的な勉強方法とは?
関先生が教える正しい英単語の覚えた方
スタディサプリTOEIC講座は全て関先生の講義動画付き。
しかも問題の選択すら関先生がやっているという徹底ぶり。
そして使っている人ならわかると思いますが、このアプリは関先生がオススメする勉強の仕方をこのアプリだけで行う事ができます。
例えばシャドーイング、ディクテーション、スピード音読などなど。
これは単語も例外ではありません。
関先生の本「世界一わかりやすい英語の勉強方法」では、なぜ単語が覚えられないのか?
という質問に対し、それは「回数が少ないから」とずばりおっしゃっています。
確かに単語帳を何度も何度も繰り返しはするものの、
なかなか覚えられないからやる気をなくす→やらなくなる。というパターンに陥るのが私。
おそらく皆さんにも経験があるのでは?
別に記憶力が悪かっただけではなく、ただ単純に回数が足らなかったからなんですね。
関先生は具体的に「一か月で6回同じ単語に会えば覚えられる」と言っております。
逆にこれより少なければ、覚えることはできない。
これは先生の実体験に基づいた言葉であり、また多くの受講生が効果があると実感したそうです。
極論を言えば、一日に同じ単語に6回会えばどんな単語だろうと覚えられる。
ただ一日に6回はさすがに無理だと。
なのでスタディサプリTOEIC講座内では、関先生は一日で100単語をお勧めしています。
同じ100単語を月~土曜日までやる。日曜日は予備の日。忙しかったり、さぼったりしてしまった場合の予備です。
その100個も意味を完璧に覚える必要はありません。
なんとなーくわかるってだけで大丈夫なそう。
もちろん最終的には関先生がよく言う「0,1秒で思い出せる」のが完成形です。
このレベルではないと確かに使い物になりません。
TOEICは特に時間が足らなくなります。リスニングは次つぎと文が流れていくので、単語に躓くと本筋に追いつけなくなってしまうからです。長文にしてもそう。なんだっけこれ……?
と言う単語が数十個あっただけでも数分のタイムロスに繋がります。
なので最初は曖昧に覚えていても大丈夫です。繰り返せば速さと精度は上がっていきます。
ただ”覚えた”と言う段階は単語を見て0,1秒で思い出せる段階の事だと認識しておいてください。
ただその段階に行くまでには短期間で何度も出会う必要があるんです。
そしてこの方法は4回目まではずーっと曖昧な意味のままで、全然覚えられていないと感じるそうです。
「世界一わかりやすい英語の勉強方法」でも、生徒に4回目までは全然覚えられなくて関先生コロスとか思ってました、とかいう感想をもらったそうです笑
ちなみにこの話は「世界1わかりやすい英語の勉強法」と言う、関先生の本に載っていました笑
英語を勉強する1つの指針になりますので、オススメです。
それはさておき。
大半の人が全然覚えられていないと絶望し5回目に到達しない。
なので成果が出ない。だから回数が不足していると関先生はおっしゃるわけです。
序盤~中盤は単語を覚えているのか?
と不安になるでしょうけれど、その不安をかみ殺して続けてください。
重要なのは覚えるまで何度も同じ単語に触れる事。
同じ単語帳をやり続けると見慣れた単語が多くなってくると思います。
0,1秒で意味が出てくる単語を繰り返す必要もないですよね。
普通の単語帳だと単語の消去や間違えた単語だけのリスト化などもできません。
これは非常に非効率。だって意味が完璧にわかっているんですもん。
ただスタディサプリTOEIC講座を使えばもっと効率よく単語を覚える事が可能なんです。
TEPPAN単語の効率的な覚え方
スタディサプリTOEIC講座の機能をフルに使えばもっと効率よく覚える事が可能です。
ここでは具体的な方法を教えていきたいと思います。
ちなみにこの方法は学生時代にある程度単語を覚えた経験のある方。
覚えている単語を何回も繰り返すのは非効率だと考えた私の勉強方法になります。
なのであまり単語に自信がない方は、この方法はお勧めしません。
以下勉強方法です。
まず普通に単語を答えていきます。
スタディサプリTOEIC講座のTEPPAN英単語はいくつかのパートに分かれています。
600点を目指す人向け
730点を目指す人向け
860点を目指す人向け
990点を目指す人向け
の4パターンに分かれています。
自分の得点に応じて、知っている単語が多かったりしてやる必要なくね?
と言う方もいるかもしれませんが、とりあえずやってください。
その際、意味が出てくるまで時間がかかった単語はチェックマークをします。
たとえ答えられても悩んだ単語はチェックマーク!
このチェックマークをつけると、復習機能を使う際リストアップされます。
そしてスタディサプリTOEIC講座の復習機能を使います。
こちらの機能は目指すスコア別に纏められます。
具体的には730点を目指すパートで出てきた単語は600点や860点の復習パートには出てきません。
600点の復習機能。
730点の復習機能。
860点の復習機能。Etc
って感じです。
なので復習機能を使う場合、目標点ごとの単語を全部答えてから復習するのがお勧めです。つまり一気にがーっとやってください。
もちろん一日でやる必要はありません。自分のペースと相談しながらで結構です。
そしたらいよいよ復習機能へ。
復習機能には3タイプあります。
不正解のみを解答するタイプ
チェック付きのみ解答
不正解+チェック付きを解答するタイプ。
まずは一番下を選びましょう。
そして一通り解答をしたら、次は不正解のみを解答してください。
しかもこの不正解機能は、復習の際間違えた単語をリスト化してくれますので、非常に便利。
あとは不正解がなくなるまで繰り返すのみ。
こうすれば不正解だった単語は一日に2回以上出会う事になります。
するとわずか3日で関先生のいう6回のノルマはクリアすることになります。
しかも次の日の復習の際また間違えても不正解リストに載りますので、本当に覚えるまで何度も繰り返す事ができるんです。
復習機能は本当に優れています。
なのでまずは一通り単語を答え、メインの学習は復習機能に移した方がいいです。
お勧めは、まずわからない単語、不安な単語をチェックします。
それを復習機能を使って覚えこみます。
見慣れた単語が多くなったら、また単語を全て解きなおします。
その際0,1秒で出ない単語をチェックします。
そして復習機能を使って覚えこみます。
最初っから0,1秒でわからない単語はチェックすればいいじゃないか!
と思う方がいるかもしれません。が、その方法だと復習の単語が300、400と非常に膨大になります。
復習の時間が15分くらいかかるようになってしまい、スキマ時間を使うと言うスタディサプリTOEICのコンセプトとも合いません。
それに数が膨大だとやる気がなくなります笑
うわーやりたくねえーって思うと、違う勉強ばかりしちゃう、と言う事が起こりかねません。
これを繰り返して最終的に0,1秒で答えが出る所まで持っていく。
遠大な道のりに思えるかもしれませんが、愚直に続けていけばびっくりするほど力が付きます。
長文を解くにせよ、リスニングを解くにせよ、すぐに意味が出てくる力と言うのは本当に役に立ちます。ぜひ0,1秒で意味が出るレベルまで単語力を高めてください。