TOEICの勉強の１つに聞き流しと言うものがあります。
これは文字通り音声を聞き流すというもの。
とはいえ、まったく理解できない音声を流されても学習にはなりません。
学習した下地がある音声を流さないと意味はないです。
そんな聞き流しをする上で必須な機能。
それはバックグラウンド再生。
他のタスクをしていても再生が続く機能です。
iTunesはもちろん多くのミュージックアプリであるならば、皆さんも経験があるでしょう。
最近だとユーチューブがついにバックグラウンドに対応しました！（有料ですが）
さて、話は戻ります。
果たしてスタディサプリTOEICでバックグラウンド再生はできるのでしょうか？
スタディサプリTOEICでバックグラウンド再生は可能？
結論から言いますと無理です。
タスクを切り替えると音声は停止します。
これはどうあがいてもスタディサプリTOEICで聞き流しをするのは無理ですね。
iPhoneでキャプチャーを取ってそれを再生する手段もありますけど……。
というよりも私は高いお金を払っているのだからぜひリクルートさんの方に対処をしていただきたい。
特に移動中なんかは耳が空いているので、積極的に使っていきたいもの。
何度もリピートをするためにスマホを取り出すのも面倒なので、長い聞き流しコンテンツを作って頂きたい。
例えば関先生の講義動画。
それかリスニングパートの問題音声など。
これがあるだけでぐっと使いやすくなります。
そしてもちろんスタディサプリTOEICにはバックグラウンド再生に対応してもらう。
上記の機能がそろえば移動中でも学習した英文や関先生の講義を聞く事が可能になります。
復習にもなりますし、とっても便利だとは思いませんか。
まあ現状では全然なわけですが。
なので私は移動中洋楽を聞いています。
移動中にバックグラウンドで英語を学習することには賛成か？
私はあまり賛成ではありません。
やはり一度学習して単語の意味と文法が分かっている英文ではないと、聞き流してもあまり効果は感じられないからです。
もしなんの下準備もせずに英語を聞くだけでリスニング力が伸びるのだとしたら、約６年ほど洋楽を聞き続けている私はめちゃんこ聞き取れる事でしょう。
ただ現にそうではありません。
洋楽に頻繁に出てくる単語はさすがに聞き取れますが、それでも９、８割は聞き取り不能です。
なのでよく英語のラジオ聞き流しなんかを進める人がいますが、私は効果がないと思っています。もちろん事前準備なしに英語を聞いて理解できる人なら、相応の効果はあるでしょう。
でもそのレベルじゃない人が無理に英語のラジオを聞いても無駄になるだけです。
とはいえ聞き流しの効果は絶大！
否定的な事を言いましたが、それでも聞き流しのメリットは絶大です。
人生とは短い物で、あっという間に時間が過ぎていきます。
新年を迎えたと思ったら、もう年末。
年を重ねるほどにこのサイクルが早くなっていっているような気がして、私は怖いです。
どうせ早く過ぎるのなら、一日くらい無為に過ごしてもいいや。
なんて考えてはいませんか？ その思考は非常に危険です。
一日に価値を見出せず、無為に過ごす。その気持ちはわかります。
けれども一日の積み重ねが未来のあなたを作るのです。
だからこそ、ぼうっと過ごしていると同年代と比べ物にならないくらいの差がつきます。
同窓会や不意に友達にあったときに、いつまでも子供なままより知識と教養を身に着けたかっこいい自分でいたいですよね。
むしろ周りも”一日の価値”に気づいていない可能性が高いです。
そこであなたが”一日の価値”に気づき、必死に積み重ねると、今度はあなたが周りに大きな差を与える事になります。
ただいざ勉強時間を確保しようとするのも難しいでしょう。
確保できたとしても、毎日勉強を続けるのは難しい。
「小さなの習慣」に書いてあった通り、継続する上で重要なのは「笑ってしまうほど小さな事
から続ける事」
著者は腕立て一回をまず習慣化し、次第にジム通いへと変化させていきました。
脳は急な変化を嫌います。今まで勉強が続かなかったのは、あなたが怠けものなわけではありません。
脳との付き合いが下手なだけだったんです。
習慣化させるには脳が抵抗なく受け入れる小さな変化から始める。
そこでオススメなのが移動中の聞き流し。
勉強時間を改めて確保する必要もありません。
移動中に聞き流すだけ。
英語のラジオや洋楽を聞いていた私ですが、一番有意義だと感じたのがアマゾンのオーディブル。
数多くの洋書や本を音声が読み上げてくれると言う物。
音声も自然な肉声で、語りかけてくれるように話してくれますので、自然と耳に入ってきます。
それにTOEIC学習コンテンツも結構充実しています。
まあベストなのはスタディサプリTOEICが聞き流しようのコンテンツを作ってくれることなんですけどね。
一か月の無料トライアルもありますので、あとTOEICまで一か月！
って人はぜひ使ってみてください。
